札幌 中央区 十割そば ー繕ー 公式Webサイト

健康食品である十割そばが気軽に食べれる店 ー繕ー お待ちしております。

 

そばについて■              

”【蕎麦】 [学名:Fagopyrum esculentum Moench]
タデ科の一年草。古くから利用されてきた穀類の一つで、救荒作物の一つともされてきた。また蜜源(みつげん)植物としても利用される。茎は高さ0.6~1.3メートルでよく分枝し、一面に凹みをもち、内部は中空である。葉は互生し、三角形に近い心臓形で、袴(はかま)状の托葉鞘(たくようしょう)がある。茎上部の数葉には葉柄がない。夏から秋、枝先に短い総状花序を出し、多数の花をつける。花は直径約6ミリメートルで、花弁のようにみえる5枚の白または紅色の萼(がく)、8~9本の雄しべ、1本の雌しべからなる。ソバの花は異型しべ現象を示し、雌しべが長く雄しべが短い長柱花と、雌しべが短く雄しべが長い短柱花とがあって、長柱花どうしあるいは短柱花どうしでは受精しない。果実は三角錐(さんかくすい)形、黒褐色あるいは銀灰色で、1000粒でも16~35グラムしかない。
冷涼な気候でよく育ち、生育期間は2~3か月と短く、早生(わせ)の夏ソバと晩生(おくて)の秋ソバの生態型が区別できる。土壌はあまり選ばず、適応性があることから、いろいろな作付体系のなかに組み入れられている。 現在(2005)の主産地は中国(90万トン)、ロシア(67万トン)、ウクライナ(29万3600トン)、ポーランド(9万0204トン)、カザフスタン(5万8000トン)などで、2万トンを産する日本もおもな生産国である。国内では北海道が全国の半分を生産し、鹿児島、茨城、青森の諸県も産地である。
そばや菓子などとしての利用以外に、普通の脱穀では実が砕けるので、一度水に浸し、蒸熱してから乾燥、脱穀するパーボイル的な方法でそば米(まい)にし、煮食あるいは米と混炊して食べる。またアルコール原料としてそば焼酎(しょうちゅう)がつくられる。ソバを蜜源植物とした蜂蜜(はちみつ)は、暗褐色で特有の風味がある。幼植物は野菜としても食べ、茎葉は緑肥や青刈り飼料とされる。そば殻(がら)は、枕(まくら)の詰め物として親しまれている。ドイツではビール醸造のほか蒸留酒の原料とされるが、ヨーロッパやアメリカでは主として乳牛、ブタの飼料とされる。
Web Pageより[ 執筆者:星川清親 ]


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